Hakanaの2人目妊活日記〜1人目の不妊治療の記録〜

結婚して4年、なかなかタイミングだけでは赤ちゃんが来てくれず、2016年から不妊治療を始めて丸一年、男の子を授かり2017年に出産しました。ただいま30代後半。2人目もなかなか来てくれない気がしているので、早めに妊活始めました!1人目の不妊治療についてまとめながら、2人目の妊活やその他の日々の生活を綴る場所にする予定です!

抗精子抗体の検査

一人目の不妊治療の時。

 

フーナーテストの結果が2回続けて0でした。

旦那に問題がなかったので、お医者さんに、何が原因なんですか?

と聞くと、

「粘液の状態がよくないのだと思います」

と言われました。

 

お医者さん的には次のステップに進めたい様子。

でも私的には、進めば進むほど、できないことへの気持ちの片付けができなくなりそうで、怖くて進めなかった。

 

そして2回も続けて0だと、抗精子抗体の可能性を疑った。

 

友人に聞いたもので、精子を攻撃してしまう抗体のことで、これをもっていると、自然妊娠は難しいというものらしい。

 

お医者さんに検査のことを聞くと、

「自費だから1万円位かかっちゃうんですよ。その割に、そうである可能性はとても低いものなので、こちらから勧めてはいません。」

と...

 

そう言われて、もう1回だけフーナーテストを受けて考えようと決めました。

 

しかしフーナーテストを受けるには、排卵日付近にタイミングをとって、12時間以内に病院に行かなくてはいけない。

 

そもそも当時旦那が別居状態で仕事をしていたので、排卵日付近に「今日か明日帰ってこれる?」

と聞いて上司の許可が出れば帰ってくる。みたいな感じでした。

 

私もフルタイムで働いているので、行きたいタイミングで病院に行くこと自体難しく、

3回目にフーナーテストを受けられたのは2016年1月から病院受診を始めて、11月でした。

 

そこでまた、結果が0...

 

そこまでの受診でも、黄体ホルモン不全の為、毎回排卵を確認してもらって、おしりに注射をしてプロゲストンを処方してもらって10日間忘れず飲んで...

 

前向きをモットーに頑張っていたけれど、

もし抗精子抗体があるならば、それが全部意味がないと思うと残念すぎる...

 

1万円の自費に前回は躊躇ったけど、もはや1回の受診に6.7千円かかる不妊治療。

11月のフーナーテスト結果0を聞いて、即、抗精子抗体の検査を受けることにしました。

 

検査は血液検査で、結果は2週間後位に聞きにいきました。

 

結果、陰性。

子どもを授かったのがその月の排卵の時でした。

 

ホッとしたのが良かったととるのか、

あとひと月検査をしなければ、一万円が無駄にならなかったととるのか。

 

もはや、子どもができた喜びで、そんなことどうでも良かったです。

 

精子抗体が陽性なら、人工受精ではダメで、体外受精しか方法がないそうです。

自分がもし抗精子抗体を持っていたら、どこまで頑張れたかは分からないけど、私は間違いなく体外受精をやっていました。

 

不妊治療はお金がかかるけど、いつか宝くじが当たったりして莫大なお金が手に入った時に、

「それならあの時に使いたかったな。」

とは思わないようにしたい、と思っていました。

 

でも、決して今は裕福ではないので、何が自分に本当に必要なのか考えて、合っているかは分からないけど、オリジナル妊活を行っていました。

なのでお医者さんにはきっと不真面目患者に映っていただろうな。

 

でもお医者さんに聞いて分かったこともいっぱいあったから、とってもとっても感謝しています!ありがとうございました!