Hakanaの2人目妊活日記〜1人目の不妊治療の記録〜

結婚して4年、なかなかタイミングだけでは赤ちゃんが来てくれず、2016年から不妊治療を始めて丸一年、男の子を授かり2017年に出産しました。ただいま30代後半。2人目もなかなか来てくれない気がしているので、早めに妊活始めました!1人目の不妊治療についてまとめながら、2人目の妊活やその他の日々の生活を綴る場所にする予定です!

フーナーテストの結果が0でした

これは1人目の不妊治療の話です。

 

不妊専門の病院に行くと、「ご主人の精液の検査もしましょう」と毎度言われました。

 

男性からするとあの検査はプレッシャーがあるらしく、受けてと言ってもなかなか自分で病院に行ってはくれない。

その時期、とっても仕事が多忙だったのもあるけど、

自分の妊娠力を数字で出されるようなもんだから、進んでいかない旦那の気持ちも分からなくもないかも。

 

そんな時、友人からフーナーテストの話を聞きました。

性交後試験といって、排卵直前時期にタイミングをとって、子宮頸管の粘液内の精子の状態を見るというもの。

 

これに問題がなければ、旦那の検査も必要なし!と。

よーし、旦那には内緒でフーナーテストを受けてしまえ!

 

そう思ったフーナーテストでなんとまさかの結果が0でした...

画面上で見せてもらった、正常な人のウジャウジャな様子と、私の何ひとつ動きのない画面の差!

ずーーーーーん。。

 

そのテストで0で、医者に勧められて旦那さんの検査をしたところ、無精子症だったというネットの記事を読んでしまったあとだったので、

 

待合室で勝手に涙が出てきました。

 

私達夫婦は、多分子どもが作れないんだ。

本当は、精子提供を受けるとか方法はあるけれど、私達夫婦はそれをして上手くいくタイプの夫婦でないと自覚があった。

 

旦那はそんなに子どもが好きではないから。

 

そう思ったら、だんだん子どものいない人生を考えて、

夫婦で海外旅行いっぱい行こうとか、

やってみたかった仕事に転職しようかとか、

 

逆に子どもが出来るか出来ないかで先が見えず躊躇していたことに手が出そうで

ちょっとスッキリ。

 

旦那にも、「出来ないなら出来ないで、好きなこといっぱいしたり、そんな人生もあるよね!」

とフォローした上で、私が持っていくからと、フーナーテストのことは秘密のまま、検査に協力してもらいました。

 

覚悟しながら呼ばれた診察室で、

「ご主人は問題ありませんでした。」

と聞いて、

 

ビックリして

「えーーー!!!そうなんですか?!」

 

と驚きと安堵を隠せないでいると

「つまり奥様に問題があると言うことですよ。」

とちょっと釘をさすように言われました。

 

こうしてまた、私の通院は続くのでした。